初心者にとっては、果たして今の自分のレベルでコースに出ていいかどうか不安で悩ましい点です。では、どのくらいでできるようになるか、という目安を確認しましょう。

クひと通りのラブを使いこなせる

基本的にコースなら、1打目はドライバー、2打目以降はアイアンやウッド、グリーン周辺でウェッジ、グリーン上でパター等とクラブを変えて使用します。
打ちっぱなしだと、飛距離の出るドライバーばかり利用して練習しがちですが、コースではドライバー利用機会はティーショットだけです。グリーンに乗せるまでは、状況や距離に合わせて各種クラブを変えてプレーすることになります。
また、ドライバー以外は地面から直接ボールを打つクラブ。アイアンやウッドでティーアップしないでマット上から直接打ってボールをしっかり上げられるようになっておくことも大事です。

球の強弱を打ち分けられる

打ちっぱなしではフルスイングで強く打つ練習はすると思いますが、「中くらいの力・弱い力で打つ」練習をする人は少ないと思います。今日だだけだと、コース上ではグリーンの近くまで来て打つ際にうまく距離を調節できません。ほとんどの練習場には、50Y・30Yなどの看板や旗など目印があると思います。ウェッジを使って様々な方向のいろいろな目印を狙って打つ練習をしておくと良いでしょう。

得意のクラブを作っておく

なんでもいいのでこの番手なら自信持って打てる、というクラブが1本でもあると、実際のコースで重宝します。
例えば得意なクラブが7番アイアンなら、ティーショットでドライバーがうまく打てずにOB連発という時などドライバーを打ち続けなくても、7番アイアンのティーショットにしてもいいのです。うまく当たらないドライバーを無理に利用するより、うまく当たる7番アイアンが飛ぶというケースもあります。

最低限のマナー・ルールを覚えておく

他スポーツもそうですが、ゴルフもプレーにおいてマナーや守るべきルールは多いです。初めからすべてを把握するのは難しいので、ある程度やっていくうちに覚えていきますが、周りの同伴者に迷惑をかけないために、最低限のマナー・ルールについては知っておく必要があります。
スコアの計算、OB対処法、バンカー内の注意点、グリーン上の振る舞いなど予習しましょう。